ある gay bar のバーテンダーが息子の come out に当惑した母親へ完璧なアドバイス
Kara Cowley は,この17年間,幾軒かの gay bar でバーテンダーをしてきたが,こんな電話を受けたのは初めてだった.
先週末,彼女が電話に出ると,相手はひとりの母親だった.彼女の息子は gay であることを彼女に打ち明けてきたのだが,彼女は何と言ったらよいのかわからなかった.多分,相談相手になってくれそうな
LGBTQ が彼女の知人のなかには誰もいなかったのだろう.しかし,彼女は誰かを見つけることにした.
そこで彼女は,Mississippi 州の Gulfport 市にある gay bar, Kara Cowley の勤め先,Sipps に電話した.賢い選択!最良のアドバイスを与えることができるのは,自身が
LGBTQ であるバーテンダーだ.
Kara Cowley は,その会話について自身の Facebook に書いている:
わたし:こんばんわ ! Sipps にお電話くださり,ありがとうございます.
電話をかけてきた婦人:そちらは gay bar ですか?
わたし:そうですね,当店は「だれでも」バーですけど,確かに,お客の大部分は gay の方々です.
婦人:おたずねしたいことがあるのですが...
わたし:どうぞ
婦人:あなたは gay ですか[この場合,gay という語は,lesbian を含む同性愛者全体を指す]?
わたし:はい,そうです.
婦人:あなたが御両親に come out したとき,あなたが御両親にしてほしかった唯一のことがあるとすれば,それは何ですか?
わたし:ウ~ン...
婦人:わたしの息子がわたしに come out してきたのです.彼を傷つけるかもしれないようなことを,わたしは何も言いたくないのです.
わたし:そうですね,あなたが彼を愛しており,受け入れている,ということを,彼に確実にわかるようにしてあげるべきだと思います.でも,あなたは受け入れることができているのですか?
婦人:ウ~ン... もし息子がそう望んでいるのなら,はい,受け入れます.
わたし:絶対,あなたが彼を愛しており,受け入れている,ということを,彼に知らせるべきです!そうすれば,すべてはうまく行くことになる,と思います!
婦人:わかりました.どうもありがとうございます.
わたし:どういたしまして!うまく行きますように!
17年間,メキシコ湾岸の gay bars でバーテンダーをしてきたけど,こんなの本当に初めて!