『LGBTQ と カトリック教義』(増補改訂版)を発表しました

LGBTQ と カトリック教義』(増補改訂版)を発表しました.

今年の増補改訂にあたり,昨年05月の『LGBT と カトリック教義』と,昨年10月に blog に書いた『教皇 Francesco の生と性の神学』とを合併しました.

さらに,カトリック教会による homosexuality に対する厳しい断罪はカトリック司祭の pedophilia の問題をごまかすためのものであることを分析した章,および,Benedictus XVI が homosexuality 断罪のために登用した「自然法」(lex naturalis) の概念を批判的に分析し,現代におけるその無効性を論ずる章を,新たに書き加えました.

Blog 版PDF 版 があります.

lgbtcj@gmail.com へ御注文くだされば,印刷した冊子版(1,000円,送料込)をお送りします.

2018年05月10日