わたしたち LGBTQ みんなのミサについて

わたしたちの主 イェス キリストの恵み,神の愛,聖なる息吹の交わりが 皆さんとともにありますように!

LGBTQ みんなのミサは,現在 聖イグナチオ教会(カトリック 東京大司教区 麹町小教区)に所属している 信徒有志 若干名により 2015年に開始された LGBTQ ministry の活動です.当初は,東京カリタスの家の理事 小宇佐敬二神父さまに 御指導いただいていました.現在は,おもに イェズス会の神父さまたちに 御指導いただいています.

LGBTQ みんなのミサは,あらゆる SOGI(sexual orientation and gender identity : 性的指向と性同一性)の人を 歓迎します — 特に「教会のなかに自分の居場所がない」と感じている人たちを.

お手本は,パパ フランチェスコです.なぜなら,彼は キリスト者として 神の愛を 最もキリストに忠実に 実践しているからです.

2023年 8 月に リスボンで催された World Youth Day で,パパ フランチェスコは,150万人もの若者たちのまえで,こう宣言しました :「教会のなかには みんなのために 居場所がある — みんな,みんな,みんな (todos, todos, todos) !

つまり,カトリック教会は,誰をも排除せず,あらゆる人を包容します — なぜなら,神の愛は 誰をも排除せず,あらゆる人を包容するからです.

実際,主によって異邦人たちのもとへ遣わされた 使徒パウロ (Ga 3,26-28) は,こう言っています:

そも,あなたたちは 皆,信仰によって,キリスト イェス において,神の子である.そも,キリストにおいて洗礼を授かった[キリストのなかへ浸された,つまり,神の愛のなかへ浸された]あなたたちは 皆,キリストを身にまとった.もはや,ユダヤ人もギリシャ人も無く,奴隷も自由人も無く,男も女も無い.そも,あなたたちは 皆,キリスト イェス において一者である.

したがって,罪意識のゆえに あるいは 自己評価の低さのゆえに「わたしは 教会のなかに入るに 値しない」と感じてきた人々(あるいは,そう感じさせられてきた人々)のためにも,また,従来 教会法やカテキズムによって 断罪され,排除されてきた人々(たとえば,LGBTQ の人々,イレギュラーな結婚状態にある人々,人為的な妊娠中絶を受けた女性たち)のためにも,教会のなかには 居場所があります.

「それは すばらしい ! では,わたしは,教会のなかの どこに行けば,実際に わたしのために 居場所を見出すことができるのでしょうか?」— そう問われたとき,もし「わたしは知りません」とか「あれは理想論です」としか答えられないとすれば,パパさまをうそつきにしてしまうことになるでしょう — 彼のみならず,イェス キリストをも.

そのようなことが ありませんように!なぜなら,2016年 7月以来,LGBTQ みんなのミサが 毎月 捧げられているからです(コロナウィルスのパンデミックのせいで 26ヶ月間 中断されていましたが,2022年 5月から 再開されています).

もし あなたが「教会のなかに自分の居場所がない」と感じているならば,どうぞ おいでください,大歓迎です — あなたの SOGI にかかわりなく.いっしょに「みんなのために居場所のある教会」を 作ってゆきましょう.

そして,もし あなたが「そのような教会の実現のために協力したい」と思うならば,どうそ おいでください,大歓迎です.いっしょに「みんなのために居場所のある教会」を 実現させましょう.

LGBTQ みんなのミサは,毎月 第 3 日曜日 午後,都内で,イェズス会の神父さまたちの司式によって(パパ フランチェスコも イェズス会士です)非公開のかたちで 捧げられています.

カトリックの洗礼を受けていない方も 参加可能です.

ミサのあと,祈りと思いの分かち合いの集いも おこなわれます.そして,そのあとは,よろしければ,いっしょに食事に行きましょう(分かち合いの集い および 会食への参加は,任意です).

問い合わせ および 申し込み の 宛先は,以下のとおり:

ルカ小笠原晋也 または ペトロ宮野亨(LGBTQ みんなのミサ 世話人,聖イグナチオ教会所属信徒)
mail : lgbtcj@gmail.com
tel. 090-1650-2207(小笠原晋也),080-3910-3131(宮野亨)

LGBTQ カトリック信者への司牧活動に関してしばしば問われる五つの質問に James Martin 神父が答える

James Martin 神父さま SJ (1960- ) は,USA のイェズス会が発行している週刊誌 America の特約編集者であり,教皇庁の Dicastero per la comunicazione[コミュニケーション担当部門]のコンサルタントです.彼は,LGBTQ+ カトリック信者たちの司牧活動に 積極的に取り組んでおり,教会と LGBTQ+ 信者たちの間に双方公的な交流を促すために,Building a Bridge : How the Catholic Church and the LGBT Community Can Enter into a Relationship of Respect, Compassion and Sensitivity[橋を架けよう ‒ カトリック教会と LGBT の⼈々とが敬意と共感と気遣いの相互関係に⼊れるように](the first edition 2017, revised and augmented edition 2018) を著してしています.

この新しい動画 Father James Martin answers five common questions about LGBT Catholic ministry[LGBTQ カトリック信者への司牧活動に関してしばしば問われる五つの質問に James Martin 神父が答える]において,彼は,LGBTQ+ カトリック信者たちのための司牧活動に関して しばしば問われる五つの問いに 答えています(動画邦訳).

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